【ポケモンユナイト】ゲーム上手くない奴がソロでマスターになるには【ソロマスター】

先日、ポケモンユナイトでソロにてマスターランクに到達した。(到達時世界ランキング191位)
僕は決してリアルタイムで進行するゲームは上手くなく、どちらかと言えば平均以下だ。
これは謙遜でもなんでもなく一緒に遊んだことがある人ならわかると思うがマジで下手くそに部類される人間なのだ。
真面目に勝つためのプレイをしてスプラはAいけるか行けないかくらい。
ましてやMOBA系はほぼ未経験、一緒にやってくれる友達はβテストで満足してしまった。(僕は未プレイ)

では何故そんな僕がソロでマスターランクにまでこれたのか?
考え方ややってきた事を紹介しよう。

もくじ
・勝率51%を目指せ。プレイ時間でカバーしよう。
・味方が弱い!?仲間運ゲー?萎えないためのマインド
・仲間のバリューを最大化する
・強いキャラを使う。使うキャラをゲームの最初に交換する。
・アイテムレベルを上げる。
・最後まで諦めない。アクティブポイントを意識しよう。
・リスクはとらない

■勝率51%を目指せ。プレイ時間でカバーしよう。
マスターになれる人はどんな人だろう?
強い人?うまい人?課金した人?
どれもあっているが、間違ってもいる。
マスターランクになれる人は正確には
「一定以上の勝率を出すことができ、規定の試合数をこなした人」だ。
このゲームは勝てば1増えて、負けると1減るポイントが一定数貯まるとランクアップする。

では、”一定以上の勝率”とは何か?
その基準となるのは切り上げて51%だ。
※実際にはプレイヤーに有利に働くアクティブポイントの存在から50%、または50%を若干下回っていてもマスターに到達できるが、一旦はアクティブポイントについては考慮しないものとする。

ビギナーランクまでは負けてもポイントが下がらないので、スーパーからが本番だ。
スーパー4クラス、ハイパー以降は5クラス、各クラス3ポイントと、計57ポイント分勝ち越せばマスターに上がることができる。
勝率が100%の人であればビギナー+57試合でマスターになることができ、勝率51%の人はその50倍の試合をこなせばマスターに上がることができる。
ちなみに勝率60%ある場合は100%の人に比べて5倍の試合数をこなすだけで良い。
実際にはアクティブポイントの存在によってこの試合数よりは遥かに少ない数でマスターにあがることができる。

メインのカビゴンが56%、ほぼ同じ数使ったサブのワタシラガが52%、どちらも取られたときに使う他の面々が20%程度の勝率で平均勝率が53%しかないが、マスターにあがれた。
今マスターに上がっている人は勝率70-75、低くても60%だ。

では何故勝率がそこまで高くない僕がマスターになったのか?
僕のマスター到達時点での試合数が420試合だからだ。(強い人は大体250試合以下)
サービス開始から6日でマスターに上がったが、1日およそ70試合回している。僕がマスターになれた理由はそこに尽きる。
あなたのトレーナーカードをみてほしい。ゲーム慣れしている人は僕よりも勝率が高いと思うが、結構やっている人と比べても試合数は僕の方が多いだろう。(記事掲載時点)

マスター以降はレーティングとなるため、同じようにはいかないが、マスターに到達するだけであれば、強い人がなれるものではないと理解いただけたと思う。
さらにこのゲームはなぜか2ランク下の人とも普通にマッチングするため、エキスパート10人の中で平均戦果を出す必要がない。エキスパート帯はエキスパート帯としかマッチングしないのであれば僕は勝ち越せなかったと思う。

勝率55%の人よりも勝率60%の方が強いが、試合数を倍以上こなせば勝率55%の方が先にマスターに到達する。
強い人間がマスターになるのでなく、”勝率に見合った試合数を先にこなした人”がマスターになるのだ。
勝率60%の固定を組める時間の倍の時間勝率55%のソロを回すことができるのであれば、マスター到達はほぼ同時になる。

とはいえ、勝率が高ければ試合数も少なく済むためどうやって上手くないなりに勝率をあげるか以下にまとめる。

■味方が弱い!?仲間運ゲー?萎えないためのマインド
とんでもない動きをして敗因を作っているように見える味方にあたることがある。
ソロは味方運ゲーと言われる事もあるが、ちょっと待ってほしい。

このゲーム、というかランダムマッチ系のゲーム全てにおいて共通していえることがある。
実は”ゲームを破壊するような弱い人”が味方にくる確率より、敵に行く確率の方が高いのだ。
なぜなら、敵は5人いるが、味方は4人のため、単純に抽選枠が少ないからだ。

勝率を80%目指したい人は仲間に引っ張られて勝率をあげられないかもしれない。
しかし、マスターを目指す上でとればいい勝率は51%だ。
そして目指すのは勝利でなく勝率なので、(実際にそうかどうかはおいておいても)ある特定の味方で負けたとしても、
同レベルの人が敵に行って勝つ確率の方が高い。
勝率51%+αを目指す場合は長期的にみて味方がルールをわかっていなくて負けたとしても、関係がないのだ。

とはいいつつ、僕はプレイしているときはとても配信できないような言動と小学生並みの語彙力でプレイしているが、それはそれである。
一定の勝率を出しつつ、試合数を稼ぐことが大事なので萎えない心が大事なので、誰にも聞こえない・見えない所でこっそりキレ散らかそう。

■仲間のバリューを最大化する
5対5のゲームなので、1人が試合に貢献できる総量はたかがしれている。
もちろん、圧倒できる強さやゲームの上手さがあれば試合に蹂躙して圧倒できるかもしれない。
ただし、この記事の趣旨はそんな蹂躙する強さを持たない人がどのようにマスターに行くか?だ。
最低限の知識やタブーを覚える事は必要だが、それ以上に大切なことがある。
それは仲間のバリューを最大化することだ。
相手の5人の平均戦力と、コチラの4人の平均戦力はランダムマッチの性質上ほとんど同じといえる。
勝率51%を目指すのであれば、各々のバリューをしっかりとだしてもらうことで、自分がたとえ平均以下の実力でも勝率51%を超えることは容易だ。
なぜなら、仲間のバリュー最大化ができていない人が多いので、最大化していない相手の試合は勝ち越すことができるからだ。

仲間のバリュー最大化を簡単にできる方法が2つある。

・好きなモンスターを選ばせる。
・意思の疎通をとり、クイックチャットを活用する

以上2つだ。

まず、「好きなモンスターを選ばせる」について。
こういったキャラクターを選ぶゲームは少なからず、”○○専門”と言った人が必ずいる。
1キャラだけ熱心に練習している人たちだ。
特にこのゲームはアイテムレベルの存在から、普段プレイしていないモンスターを使うときに不利になりやすい。
なので、最低2キャラ、できれば3キャラは使えるようにして、仲間に好きなモンスターを選んでもらった後に自分は選ぼう。
これをやれるかどうかで、相手が専門被りした試合は勝ち越せるので勝率51%を超えることが容易になる。

そしておすすめは中央レーン以外でタイプが異なるモンスターを使えるようにすることだ。

なぜなら中央レーンは勝利に直結しやすいから。
ゲームがうまい人なら絶対にアタッカーや中央レーンをやることがおすすめだ。
しかし、この記事はゲームが上手くない人へ向けたものなので、中央レーンは選んではならない。
勝率70%を目指すなら間違いなく中央レーンを練習したほうがいい。
逆にいえば自分が中央レーンになった場合、相手の中央レーンに勝ち越せないと勝率が大きく下がるため
そのため中央レーン以外をやったほうがいい。自分でプレイしなければ敵の中央レーンより味方の中央レーンがうまい確率はほぼ50%になる。
勝率51%を目指す場合は”勝利に直結しないポジションで平均戦果を出す”そして、”仲間のバリューを最大化させる”だけでいい。

次に「意思の疎通を取り、クイックチャットを活用する」について。
簡単にいえば仲間に指示を出すということ。
マイナスボタンでマップを開くと、”拠点の防衛”であったり、クイックチャットで撤退の意思表示ができる。
クイックチャットをいったところで意味のない味方も頻繁に遭遇するかもしれないが、その味方の事は考えなくていい。
なぜなら敵にいったところで同じような行動をするからだ。
だが、”クイックチャットをくれれば気づく・動ける・撤退できる”といった層は決して少なくない。
そんな味方がきたときにちゃんとクイックチャットを打てるチームと打てないチーム、勝てるチームはどちらだろうか。
ちょっと自分一人が良いプレイをする以上にクイックチャットをすることは価値のある行動といえる。

今の環境でのおすすめクイックチャットは
・前に出すぎた味方に対して”撤退”を打つ
・カジリガメが湧く45秒前に”下レーンに移動を打つ”、20-30秒前に”集合”を打つ
この2つを意識するだけで平均以下の実力でも勝率51%を出すことは容易だ。なぜならやらない人が多いから。

全てに言えることだが、”他人を変える事は難しい。一番簡単に変えることができるのは自分の行動と環境”である。
自分一人の行動改善によって勝率を数%上げるより、環境を変えることで味方の行動改善し勝率を上げるほうが容易と思う。

■強いキャラを使う。使うキャラをゲームの最初に交換する。
2-3キャラ使うとして何を使えばいいだろう?
それは強いと言われているキャラを使うことだ。
もちろん、[モチベーションを維持するために好きなモンスターを使う]といった観点も大事だ。
なぜなら[プレイしなくなったらマスターにはなれない]から。モチベーションを維持できる範囲で強いモンスターを持ちキャラにしよう。
また、1-2キャラまでは人に譲るため、ポジションがかぶらないほうがいい。
例えば、カビゴンメインの、サブヤドランにすると、ヤドランを使うときはカビゴンが必ずチームにいるため、バランスが悪い。
また、上レーン用キャラであれば、サブは下レーン用キャラが良い。(なぜなら、上レーンを譲るということは余る湧く上1下2になるから。)
今のおすすめはディフェンス+サポート。アタッカーは中央レーンにいかされがちなので、アタッカーを使う場合は上下レーンを先に宣言して中央レーンに行かない宣言をしよう。

また、このゲームのキャラクター選択画面は”ライセンス取得順”で並んでいる。(早いもの勝ちの仕様も微妙だけど、この仕様が微妙さに拍車をかける)
そのため、メインかサブキャラが可能な限り少ない操作で選べる場所に配置されている必要がある。
まずメインキャラにカーソルがあってる状態にし、同じライセンスを最初にとった人は”何もモンスターを選んでいない”ような表示になる。
その状態でいることはチェックマークが付くまで持ちキャラからカーソルが外れるのを待っている状態だ。
サブキャラが誰も使っていないようなら、メインは譲ってあげよう。
サブキャラが誰かに取られている場合は空気を読まずにメインをそのまま選択する。なぜなら自分が使えないキャラを使うより、○○専門勢のサブの方がまともな確率が高いから。
逆に自分のメインが先に選択されている場合は、急いでサブキャラを選択しにいく。
そしてメインもサブも全部取られている場合はアタッカーキャラクター以外はクイックチャットをうつといい
「サポート型のポケモンで戦うよ!」「ディフェンス型のポケモンで戦うよ!」である。どちらも2回くらい言えば、複数キャラ使える人が譲ってくれる可能性が高い。
それでも譲ってもらえない場合は適当なモンスターを使おう。その試合は負けても良い。
なんにしても、たくさん持ちキャラを持たないのであれば、自分の持ちキャラが最初にカーソルがあっていることは非常に大事だ。

■アイテムレベルを上げる。
このゲーム、アイテムレベルが20あるかないかでかなりの違いがでる。
そのため、利用するアイテムは全て最低でも20、可能なら30を目指そう。
特に課金を気にしないのであればまずはジェム購入して、アイテムきょうかキットをひたすら交換したほうがいい。
課金した人が勝つゲームではないが、課金すれば勝率があがるので、51%を目指す上では課金してしまうのが手っ取り早い。
というかゲームが上手くない自覚があってマスターに行きたいのであれば課金しよう。「そんなに変わらないよー」ってレベル以上の差はある。
上限も比較的安いため、あなたがマックスまで課金すればチームの平均道具レベルは相手より上になる。

■最後まで諦めない。アクティブポイントを意識しよう。
このゲームは今の環境だと亀を2-3匹倒すゲームである。
しかし、亀を倒したチームが勝つわけではなく、レベル差3以上あってもサンダーで逆転したりと逆転することも多い。
そのため、本当に詰むまで最後まで諦めてはいけない。
ただ、もうまず無理な試合のとき、針の穴の勝利を目指したり、降参したりするよりもやることがある。
アクティブポイントの獲得(ゴール)だ。

アクティブポイントとはゲーム参加で10点、連勝や獲得したゴールポイント数によって試合後にもらえるポイントのこと。
例えばエキスパート帯では、
・100ポイント以上ある場合は100ポイントを失いランクダウンをしない。(実質1敗がなくなる)
・400ポイント貯まると400ポイント消費し、1勝したことになる。
このポイントは非常に大事で、勝ったら1増えて負けたら1減るゲームだとポイントの総量はほとんど変わらない。
しかしこの制度によってポイントの総量はめちゃくちゃ増えている。
これが勝率50%をちょっと切っていてもマスターになれる所以だ。

ではアクティブポイントの獲得とはなにか?
アクティブポイントはゲーム中に獲得したゴールの点数によって、最後の5ポイント~のポイントがもらえる。
50ポイント、100ポイント、200ポイント・・・がその基準だ。
そのため、勝ち確の場面や負け確の場面では放棄せずにしっかりとポイントを入れて上記点数を超えるように意識するといい。
特にラストスパート中は得点が2倍になるので、50点にぎりぎり届いていない場合は特攻してでもポイントを入れよう。
※だたしその行動によって試合結果が変わるようなことがあってはならない
50点いれていない試合を入れるように、100点入れてない試合を入れるように意識を変えるとどうなるか?
なんと20試合で1敗がなくなる分のポイントがたまるのだ。
これは本当に大きくて、勝率1%あげるよりも簡単に勝率1%以上の価値がでる。
もうだめな試合でも諦めずに勝ちを目指すこと、そしてどうあがいても勝てない試合はポイントをとることを意識する。

■リスクはとらない
対戦ゲームにおいて全てにいえることだが、勝因を作る事よりも敗因を作らない事を意識したほうがいい。
常にリスクには敏感になる。ファインプレーよりもクソプレイをしないことを心がける。
ワンチャンかける(ハイリスクハイリターン)はもうそうしないと負けるときだけでいい。どっちが勝つか分からない状態でリスクをとってはいけない。

やってはいけないことを知ることが大事なので、そのあたりは僕ではなくうまい人のガイドを参考にすると良い。

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