JavaGold資格、電子書籍で取るか、物理書籍で取るか

【前置き】
Java SE 8 Programmer II(Java SE8 Goldに合格してきました。

Gold取ろうと思ってからSilverの勉強初めて、10日程でSilver,30日程でGoldを取得しました。

前提知識としては、Java6は業務で使うこともあるんですけど、主に使うのは独自言語で、JAVA6といっても独自フレームワークの影響でJavaらしい書き方はしなかったため、具体的に言えば”static”が何か説明できない、DB接続回りはちょっと書いたことある程度からのスタートでした。

【今回のテーマ】
合格するコツ(DL版問題集やったほうがいいとか)や出題範囲などはネットにある優良な情報を参考にしてもらうとして、電子書籍と物理書籍どっちを買うか迷っている方にどっちも買った私から情報共有できればいいかなと思って今回記事を書きました。

【結論】
黒本は物理書籍がおすすめ
紫本は電子書籍がおすすめ
白本は買ってないからわからない

理由やレビューを下にもりもり書いていくよ。

【購入したもの】
Silver 黒本(電子・物理)
Gold 黒本(物理)
Gold 紫本(電子・物理)

ぷよぷよ15thとかPS4、DS、Wiiとマルチプラットフォームの全部買うアホなので、
今回もそんなノリで実質5冊購入しました。
電子書籍はkindleでの購入です。

■黒本
【総評】
おそらく最も人気の高い(当社調べ)書籍
問題 → 解説をとっていて、出題範囲の網羅性は紫本に劣る箇所もあったが、
「あ!これ黒本でやったやつだ!」と思わず試験中に叫びたくなるくらいの出題率を誇る。
Silverではまとめ問題が2つついているが、Goldでは1つが書籍について、もう1つは公式サイトからダウンロードが必要だった。

【電子書籍版】
この参考書の電子書籍の特徴は固定レイアウトであること。固定レイアウトとは参考書のページをそのままスキャンして、画像を載せる方式で、拡大すると画面から行がはみ出る。
ソースコードを読むときは固定レイアウトの方が便利に感じたが、スマホから移動中に読む分には不便に感じた。
また、 Q1を解く → Q1の答えを見に行く → Q2を解く → Q2の答えを見に行くといった特定のページ間を往復するのに電子書籍はあまり向いていないように感じた。
移動中に読みたいとかの用途があればいいが、個人的には「物理書籍を持っていて、2冊目として買う」ならありだと感じた。

【物理書籍版】
チェックボックスがついている点と黒本は出題率の高さから何週も問題を解くので、間違えた問題をわかるようにしておく上で、物理書籍に軍配があがった。
電子書籍版でも記載した「Q1を解く → Q1の答えを見に行く → Q2を解く → Q2の答え」といった動きは本だと指を挟むだけでよかった。

【黒本のまとめ】
黒本は物理書籍がおすすめ

■紫本
【総評】
出題範囲の解説 → 確認問題 の形式をとっている参考書
黒本は問題主体なのに対し、こちらは解説主体の本。
JAVAの理解度があまりない人はSilverでも購入して、ラムダ式とかNIO.2とかわかってるような人はGOLDでも購入しないような使い分けがされているように感じた。(ネット調べ)
黒本が難しいようならまずは購入がおすすめできる。

【電子書籍版】
黒本とは異なりこちらは可変レイアウトの書籍となる。(kindle版)
プログラムでなく文章を読む機会が多い紫本にとって、文字の大きさがデバイスや環境に応じて変更できるのはとても楽に感じた。
ただ、プログラミングが記載されている箇所に関してはタブレットやPCで読みたくなる(崩れていて読みにくい場合がある)ことがあった。
しかし、その欠点を差し置いても電子書籍版をお勧めしたくなる理由が3つある。

1つ目はマーカーの存在。
私の紫本での勉強方法は 

1. まず1周読む
2. 2周目で分からないところにマーカーを引く
3. 黒本と解いて、黒本で間違えたところのマーカーの色を変える
4. 3周目読みながら、「誰かに説明できるくらい理解した箇所」のマーカーを消す

といった勉強方法で行った。
電子書籍のメリットとして、マーカーの色を後から変えたり消したりでき、
またマーカーを付けたページの目次ができるため、試験日が近づくにつれて読む必要のない箇所を飛ばすことができた。
ちなみにPCkindleとスマホkindleの情報は連携されているため、スマホでマークしたところもPCからみてもマークされた状態になる。

2つ目は分からない単語に対する機能
英語やIT用語で分からないところがマウスオーバーするとWikiや辞典から参照してくれる機能がある。
また、好きな場所にメモを取ることができるので、書籍と同等かそれ以上に使い勝手が良かった。

3つ目は検索機能
これ、すごい重要で、紫本では特に問題だった(黒本でも多少はあった)ことがあって、
本の最後についている索引がポンコツだった。
しらないメソッドが問題で出てきて調べようとしても何ページにあったか索引に乗っていなかったり、どっかで読んだはずの機能を索引で調べてみようとすると乗っていないことがとても多い。
電子書籍では文字列検索ができるため、わからないメソッドが出てきたら検索をすることで、解説ページにとんだり、関連の問題をみたりすることができる。

【物理書籍】
プログラミングコードが読みやすい。
参考書読んでる感がある。

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そんなこんなで電子書籍と物理書籍を駆使してJavaGoldを獲得できました。

参考になれば幸いです。

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